届かなくて さわれなくて
立ち止まった足は重いけど、歩き出したら急に近くなったもの
抱き締めたいよ
あなたが変わるんじゃなくて
私が変わる
景色が変わるんじゃなくて 私が変わる
そこに 新しく見えたものとは なに?
大切にしたい
立ち止まると泣きそうで、泣かないために 歩いてきたから
弱い自分と闘いながら 強がりをホントの強さに変えてきたかもしれないな
だけど 最後にはやっぱり報われたい
与えられた同じ時間と同じ空気の中で 同じ形 同じ未来なぞってみたい
あの悔しさと哀しみが 優しさに代わって囁いたことは
一番楽しむ時間は 最後じゃなくて ゴールまでの"間"
今 この時に 今まで見えなかったものが在って
それを誰よりも感じられる自分になれた時 幸せは溢れ出て消えないという
終わりが見えたら きっと私は逃げ出すばかりで
歩き続けることも不可能だった 現在の路
何よりの支えだった なんでも越えていけると思った その声と笑顔が
この先に一度だけでも 一番近くで 私だけに向けられた形で
感じたいから
今また この瞬間を噛みしめているよ
輝く時を信じている・・